刻一刻と表情を変える空。その下で太陽に翻弄され、目まぐるしく色を変える街並み。
ここで一日を過ごしていると、移り変わる景色の動きにまるでこの家が天空を旅しているかのような錯覚を覚える。
吹き抜ける風が遥か彼方の汽笛を運んできた。さて、じっくりと仕込んだ料理が仕上がる頃だ。

風景を魅せるのではない。風景を領域の一部として取り込むのだ。
奥行き約4〜5mのグランドエアーガーデンは、アーティックスシリーズの真骨頂として創出された第3の居場所。
そこはリビングではなく、バルコニーでもなく、テラスでもない。
ここでしか過ごせない時間が流れる唯一無比の領域。準備が整ったら、始めるとしよう。